歩行者に対して狼藉をはたらくステゴザウルスの集団。いまだに一部で元気だ。この後、写真を撮っているのが見つかった私は、追いかけられた。もちろん怖いので、走って逃げた。


最終日の午後、やっぱりオケラ(文無し)になった私は、仕方なく散歩。自然と足はCOVENT GARDENのインドア・アンティーク・マーケットに。古いものならなんでも扱っているが、このストールがヴィジュアル的にはイチバン楽しい。シングルも何枚かあって、その中にKILLERを発見!THE ACTION !! 「Shadows And Reflections」 !!! ウホッ、盤はきれい!!!!£4 !!!!! いけ〜っ!がっ!!!!ひとつ致命的なキズが。ゼッタイにプレイできないキズ。プレイできないのなら買っても仕方ない。でも、レーベル代だけでもいいかなぁ、と思ったりもする。こういう屋台村は見るだけで、結局なにも買わないことが多いが、ヒマつぶしには最適。
最近、ヨーロッパ各地に‘日本’料理を名乗る店がボコボコできている。しかし、そのほぼすべてがニセ日本料理!もちろん中国人や韓国人がやっていて、そのメニューは‘おいおい’と言いたくなるものばかり。この‘MISO’という名のNOODLE BARは、アッチコッチに出店しているし、‘WAGAMAMA’という名のチェーンもある。頼むからやめてくれ!誤った日本料理をひろげることに貢献しないでくれ!
じつはこの巨大な元発電所は、バッキンガム宮殿からもほど近い、VICTORIA地区のテムズ河対岸にある。馴染みのないこの角度からの写真を撮るには、ご覧のように列車の窓から撮るのが最適。ちょっと逆光になってしまったが、月の裏側を見るようではないか!(別に私はこの写真になんの思い入れも無いが、一部喜んでくださる方もいようかと。)こんな広大な敷地がセントラル・ロンドンにあるなんて無駄な!と日本人なら考えるところだが、地元には保存を訴える住民グループがあるという。調べたところ、この土地を現在保有しているのは、中国の大金持ちで、彼は遊園地を作ろうとしているという。無論、保存グループに反対されるわけだが、その中国人一派は、専門家の調査の結果‘煙突は崩壊寸前’という発表をして、取り壊しに弾みをつけたいらしい。この建物をデザインした建築家は、あの赤い電話ボックスもデザインした人だという。保存か取り壊しか。どうなるやら。単なるレコード掘りの私には、どうでも良いことだ。



こんな感じのステキな小道ならいっぱいある。ヨーロッパの
都市のすごいところは、こういうまさに都会の中心部に、
ちゃんと住んでいる人がいるということだ。









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