HOPETON LEWIS
「The Winbd Cries Mary」


最初期のロックステディ作品「Take It Easy」でおなじみ、レゲエ系歌手HOPETON LEWIS。71年からは人気バンドリーダー/プロデューサーBYRON LEEのバンド専属歌手となり、70年代半ばまでにLEEのプロデュースで数枚のシングルを録音、73年の本盤もそうしたうちの1枚。A面「City Of New Orleans」は米国のSSW系歌手STEVE GOODMANの71年作品をレゲエアレンジでカヴァーしたもの。ここではそのB面「The Wind Cries Mary」を紹介。こちらは米国の伝説のロックスターJIMI HENDRIXが自身のグループJIMI HENDRIX EXPERIENCEで67年にリリースしたロック定番曲をレゲエ調にカヴァーしたもの。原曲の独特の浮遊感を活かしつつ、心地良いレゲエ作品に仕上げた。


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