JIMMY CLIFF
「I Got A Feeling (And I Can't Stop)」


60年代初頭にスカ歌手としてデビュー、70年代にはレゲエ歌手としてBOB MARLEYと共にジャンルを超えて幅広い音楽ファンを魅了した歌手JIMMY CLIFF。そんな彼も60年代後半には当時のトレンドだったソウル/R&B需要に応えてかソウル系歌手として活動、わずかながら良質なソウル系音源を残しおり、今回紹介する「I Got A Feeling」もそのうちの1枚。軽快なビートの上にオルガンやホーンでポップに味付けした、米国の人気グループMIRACLESの代表曲「Mickey's Monkey」を思わせるキャッチーなソウル調作品。プロデュースはこの時期TRAFFIC等主にロック系アーティストを手掛けていた米国出身のJIMMY MILLERが担当。アレンジはCLIFFと同じISLANDレーベルのジャマイカ出身の女性歌手JOYCE BONDの作品のアレンジも手掛けていたSTAN BUTCHERが担当。


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