NAT FRANCIS
「Seven Nights Of Love」


66年にスカ系名門レーベルBLUE BEATから人気スターPRINCE BUSTERとのデュエットという形態でデビューした歌手NAT FRANCIS。BUSTERとはもう1枚ご一緒し、67年に本盤で念願の(?)ソロデビューとなった。作曲はFRANCIS自身によるもので、野性味あふれるドラムやオルガンの音色、その上に乗ったFRANCISの垢抜けない歌唱がなんとも言えない雰囲気を醸し出している1枚。ソウル/R&Bあたりからの影響もあるのだろうけど、アイランドソウルと言おうか、この独特のノリは他では得難いものがある。


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