WATSON T. BROWNE
「Somebody's Changing My Sweet Baby's Mind」


トリニダード出身のソウル/R&B系を得意とする歌手WATSON T. BROWNE。68年にPRESIDENTレーベルからデビュー、その後はBELLやMAM等を転々と流離うことに。72年には英国産ソウル/ファンク系カタログで一部のマニアックな音楽ファンを喜ばせている(?)レーベルSEVEN SUNと契約、本盤はそこでの唯一のリリース。米国の人気ブルース/ソウル歌手LITTLE MILTONが70年にCHEKCERレーベルからLITTLE MILTON CAMPBELL名義でリリースしたキャッチーなソウルナンバーをカヴァーしたもの。ほどよいレゲエ調のノリを取り入れたキャッチーな仕上がり。ストリングスを大胆に取り入れた所などは同時期にポップなレゲエヒットで人気を博していたTROJANレーベルあたりを意識したのだろうか?


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