JIMMY JAMES AND THE VAGABONDS
「Hungry For Love」


60年代前半にジャマイカから渡英、レーベルメイトのGENO WASHINGTON AND THE RAM JAM BANDと共に英国ソウル/R&Bシーンを盛り上げた立役者的グループ。66年にPICCADILLYと契約し本盤は5枚目のリリース。今回はA面「I Can't Get Back Home To My Baby」ではなくB面「Hungry For Love」を紹介。こちらはJAMES自身の作曲による、ジャマイカ風(?)スウィート感が全体に漂う作品。ジャマイカ時代にもJAMESはジャマイカ定番となるスウィートなR&B「Come To Me Softly」を書くなど地味ながら良いセンスをしている人。そういったセンスが本作にも反映されている。


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