ACID GALLERY
「Dance Round The Maypole」


最初のフレーズですぐさまその人の顔が浮かぶ・・・強烈な個性を放つ音楽家は何処の国のポップ/ロック事情にはいるものだが、本作の作者ROY WOODもそんな典型的な1人。氏が当時活躍していたTHE MOVEの「Blackberry Way」のノリにも似た、これまた典型的なROY WOOD節の本作、なんせプロデュースも自身なんだから当たり前か。肝心の主役ACID GALLERY、このサウンド、一瞬THE MOVEの変名バンドか!?と思わせるが元々はEPICSというビートグループが始まりでその後このACID GALLERYに発展、そして更にCHRISTIEに発展し見事大ブレイクを果たすという道を歩んだ、ちゃんとした(?)グループだった。ちなみに本作、ROYのファンの間でかなりの人気曲だとか。

前のページに戻る