ART MOVEMENT
「I Love Being In Love With You」


米国の大スターROY ORBISONの英国ツアーの伴奏グループとして起用されたという栄誉に預かった6人編成による大型ポップグループART MOVEMENT。67年に自主制作盤(?)として4曲入りEPをリリースし、翌年大手DECCAと契約、本作がその1枚目となる。先のEPではソウルのカヴァー等も収録しているが、本来ソウル好きだったのか本作のホーンセクション等のアレンジを聴いているとそう憶測してしまう。作曲はメンバーでギター奏者TERRY WIDLAKE。こんな重厚でカッコいいアレンジを担当したのは主にFONTANA系で仕事をしていたREG TILSLEY。この後もう1枚のシングルをリリースしてDECCAを去ることになる。

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