A BAND OF ANGELS
「Too Late My Love」


2代目リード歌手としてMANFRED MANNに加入、グループの第二次全盛期を支えた、作曲家兼プロデューサーとして活動したMIKE D'ABO。そのD'ABOが在籍していたビートグループがA BAND OF ANGELS。64年というビートブーム全盛期にUNITED ARTISTSからデビュー、翌年にはPICCADILLYに移籍しシングル「Leave It To Me」をリリースすることに。今回はそのB面「Too Late My Love」を紹介。作曲はD'ABOによる本作、めくるめくエレガントなアレンジにヨーロピアンな(?)品のあるメロディを乗せた異色の作品、氏の独特の作曲センスがキラッと光る。このセンスが先のMANFREDS時代に開花することになる。

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