BILLIE DAVIS
「Say Nothin' - Don't Tell」


62年に人気アイドル歌手MIKE SARNEのシングルでフィーチャーされる形でデビュー、翌年にはDECCAからめでたくソロ歌手としてデビューした彼女。本盤はその後に移籍したCOLUMBIAでの2枚目「That Boy John」。A面は作曲したJEFF BARRYとELLIE GREENWICHが在籍していた米国のヴォーカルグループRAINDRPSの同年リリースのカヴァーだが、ここで紹介するB面「Say Nothin' - Don't Tell」はBILLIE自身による作曲(名義は本名のCAROLE HEDGES(正確にはCAROLだそうな))。自身のお転婆(失礼!)的なキャラを反映させたカッコいいガールポップに仕上がっている。間奏のギターフレーズは同時期に盛り上がっていたビートサウンドの影響が伺える。

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