BILLY J. KRAMER
「Going Through It」


ビートブーム期には伴奏グループDAKOTASを率いてPARLOPHONEレーベルで多くのヒットを飛ばしたリヴァプール出身の歌手BILLY J. KRAMER。66年にPARLOPHONEとの契約も切れ、翌年からソロ歌手としてレーベルを転々としながらシングルを細々とリリースすることに。今回紹介するのは68年から在籍しているNEMSレーベルでの2枚目。A面「A World Without Love」はPETER AND GORDONのあの曲のカヴァーではなく、米国の作曲チームTEDDY RANDAZZOとVICTORIA PIKE作品を取り上げたもの(同年に米国の歌手DIAHANN CARROLLがリリースしている)。ここではそのB面「Going Through It」を紹介。こちらは本盤のプロデュースも手掛けているJIMMY DUNCANが作曲に参加した作品で、この時期の英国産ポップスによくある、ほどよく軽快なテンポの歌謡ポップス。共作者の"G.CAMPBELL"って誰だろう?ソリッドなベースの質感が印象的なアレンジはJOHNNY ARTHEYによるもの。

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