BO STREET RUNNERS
「Get Out Of My Way」
後にTIMEBOX〜PATTOに参加するMIKE PATTOやFLEETWOOD MACに参加するMIK FLEETWOODも在籍していたR&BグループBO STREET RUNNERS。64年に超マイナーレーベルOAKからEPをリリースしデビュー、同年にDECCAに移籍、シングルを1枚リリースし翌年COLUMBIAに流れ着く。COLUMBIAでの1枚目はJAMES BROWNのカヴァーというR&Bグループらしい選曲だった。しかし売れ行きが良くなかったからか、レーベル側の提案かどうかは分からないが、2枚目のシングル「Baby Never Say Goodbye」は当時売れっ子グループだったUNIT FOUR PLUS TWOのメンバーMOELLER=PARKERのペンによるジャジーなタッチの作品。本作はそのB面、元TORNADOSのギタリストで自身もソロ名義のシングルを同じCOLUMBIAからリリースしているGEORGE BELLAMY作曲の作品。A面に比べ彼等本来のR&B趣味を反映させたやさぐれR&Bビート。A面でも効果的に使われているジャジーなオルガンがここでもいいアクセントになっている。