THE BRUISERS
「Don't Cry」


他のグループへの楽曲提供のみならず自身も歌って大いにビートブームに貢献した、まさに立役者PETER LEE STIRLING。そんな氏が初期に率いていたのがこのBRUISERS。元々はロックンロール歌手TOMMY BRUCEの伴奏グループとして活動を開始、その後は自身達もレコード契約に預かることに。数枚のリリースがあり、本作はその1枚目。A面「Blue Girl」はこの時期の売れっ子作曲家LES VANDYKEだが、B面「Don't Cry」はSTIRLINGとBARRY MASONの共作。ポップなメロディにピアノが入る等洒落たアレンジにセンスの良さを感じずにはいられない。その後はLEE STIRLING AND THE BRUISERSとかPETER LEE STIRLING AND THE BRUISERS等名義を微妙に変えながらリリースする。


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