THE CHECKMATES
「Please Listen To Me」


ポップス系歌手EMILE FORDの伴奏グループとして録音キャリアを出発した彼等、CHEKCMATES。その後はFORDと袂を分けて単独でデビュー。当初はインストグループだったが、63年にDECCAと契約すると時代のトレンドたるビートサウンドに呼応すべくヴォーカル入りグループへと進化。DECCAでは4枚のシングルをリリース、うち3枚はJOE MEEK主催のR.G.M.SOUNDが制作を担当している。今回紹介するのはそのうちの3枚目「Sticks And Stones」(米国の人気R&B歌手RAY CHARLESのヴァージョンでお馴染みのR&B古典のカヴァー)のB面「Please Listen To Me」。ポップなメロディのマージービート風でA面よりもMEEK色がやや強く、同時代の人気グループFREDDIE & THE DREAMERSあたりがやりそうな曲調。

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