CHRIS FARLOWE & THE THUNDERBIRDS
「Paperman Fly In The Sky」


当時の人気グループMANFRED MANNのリード歌手を務めていたMIKE D'ABOをプロデューサーに迎えて制作、全く売れなかったIMMEDIATE後期のリリース「The Last Goodbye」。ここではそのB面「PAperman Fly In The Sky」を紹介。A面はFARLOWEのソロ名義での録音だったが、こちらは昔からの仲間達THUNDERBIRDSを率いての録音。フォーキーな要素も入れた、アーシーなロックサウンド。すでに70年代への方向性も垣間見れるレイドバック感覚もこの時期にしては結構ヒップだったのかも?作曲はFARLOWEの他の作品も手掛けているFRED ALCOCKとSTEPHEN CRANEのコンビ。A面のアレンジは名セッションギタリストとして知られるBIG JIM SULLIVANが手掛けているがB面はSULLIVANのクレジットが無いので自身達によるものだろうか?

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