CLIFF & HANK
「Throw Down A Line」


50年代後半から同じ釜の飯を食べてきたCLIFF RICHARDとSHADOWSのHANK MARVIN。そんな2人が遂に(やっと?)サイドユニットとして結成したCLIFF & HANK。この名義では2枚のシングルをリリース、この「Throw Down A Line」はその1枚目。CLIFFのソロやSHADOWSでは聴けないサウンドを志したのだろうか、時代のロック・フィーリングを意識した、いつもの彼等のイメージとは対照的なハードなサウンド。ギターの音色も一工夫されておりHANKの意気込みも感じられる。アレンジには当時勢いのあったMIKE VICKERS、プロデュースには巨匠NORRIE PARAMORが迎えられての制作だった。これだけのネームバリューと豪華なスタッフ勢に反して全くヒットしなかった。

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