COCKTAIL CABINET
「Breathakyser」


焼け付く様なファズが印象的なイントロ、そしてやさぐれたハモンドオルガンの荒れ狂うようなプレイ、うねうね動くようなベース・・・所謂イージーリスニング/ラウンジの類とは一線、いや二線、三線位は画すんじゃないかというモッド感。COCKTAIL CABINET??一体誰が??BRIAN AUGERかALAN HAWKSHAW、はたまたJOHN LORDか・・・あの時代のオルガン名手は多いかならぁ、きっとそういう人達のアルバイト録音なのかも・・・と思いつつ調べてみると本盤のA面、SANDIE SHAWのヒットでお馴染み「Puppet On A String」の作曲チームBILL MARTINとPHIL COULTERの2人によるちょっとしたお遊びプロジェクトだそうな。このオルガンはこの2人うちのどちらか1人かそれとも他の誰が弾いているのかは不明だがやっぱり先の様な人達なんじゃないかという疑念(?)は晴れない・・・しかし当時のゴーゴークラブではこういう音楽がかかっていたんだろうなぁ・・・

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