DAVE EDMUNDS ROCKPILE
「Country Roll」


60年代にはサイケでハードなロックグループLOVE SCULPTUREのメンバーとして活躍、ギタリスト/作曲家/プロデューサー等多くの肩書を持つDAVE EDMUNDS。70年に入ると自身のグループDAVE EDMUNDS ROCKPILEを結成、同年リリースのデビュー盤「I Hear You Knocking」が全英1位の大ヒットを記録、幸先の良いスタートを切った氏。今回紹介するのは続く2枚目「I'm Comin' Home」、ここではそのB面「Country Roll」にスポットを当てたい。A面はトラディショナル作品をカヴァーしたものだが、こちらはEDMUNDS自身による作曲。軽快に跳ねたリズムのカントリーロック調サウンドに前作でも聴かせてくれた、エコーをかけたヴォーカルを被せた面白い作風。残念ながら前作の様にヒットを記録することは出来なかったが、氏の幅広い音楽性を堪能出来る素敵な1枚。

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