DAVY CLINTON
「Come Out And Love Me」


68年に新興レーベルNEMSからデビューしたマイナー系歌手DAVY CLINTON。そのNEMSでは2枚のシングルを残し、70年にはPRESIDENTレーベルに移籍しここでも2枚のシングルをリリース。鳴かず飛ばずのまま71年には大手DECCAと契約し今回紹介する「Come Out And Love Me」をリリースすることに。60年代から活躍する人気の作曲家GEOFF STEPHENSとEDDIE SEAGOが楽曲を提供、そしてアレンジには数多くの込み上げ系ソフトロック風作品を手掛けてきたCOLIN FRECHTER、、そしてプロデュースは同じく込み上げ系の大家(?)TONY HILLERという錚々たるメンツ。曲調はシットリしたイントロからノリの良いロックなフィーリングもある歌謡感溢れるグルーヴィなポップに展開するゴキゲンな仕上がり。ヒット要素はたっぷりあるような印象を受けるが今回も全くヒットしなかった・・・

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