ED. E. LYNCH
「Hurt On Love」


他のレーベルもそうだが、FONTANAレーベルもまた無名アーティストの宝庫(?)。シングルの1枚や2枚で業界から消えていったアーティスト達は多々。今回紹介するED. E. LYNCHなる歌手もそういったうちの1人。66年にFONTANAと契約し2枚のシングルをリリース、今回紹介するこの盤は2枚目。ダツダツと躍動する4つ打ちビートにストリングスや鐘の音でデコレイトされた地味ながら妙に印象に残るポップ・ナンバー。アレンジを担当しているHARRY ROBERTSが60年代後半にカッコいい系(?)のグルーヴィなサイケポップ音源を数多く手がけている人。ちなみにED君、この後PAGE ONEレーベルと契約しRIFKINという名義でかなりカッコいいサイケなシングルをリリースしている。

前のページに戻る