EDMUNDO ROS AND HIS ORCHESTRA
「One Note Samba (Bossa Nova)」


「Shall We Dance ?」と流麗に踊るダンス専科な人々の為の踊り易いゴージャスなサウンドを提供するダンスバンド。そうしたバンドを指揮する、所謂バンドリーダーの草分け的存在のEDMUNDO ROS。本盤はそんな氏が率いるオーケストラが632年にリリースした素敵なシングル。62年といえばSTAN GETZ等ジャズメンがブラジルの音楽の1つ、ボサノヴァを取り入れ演奏し世界的にブームにした時期。そんな熱波に煽られてニューステップの一環か、ROS先生もしっかりボサノヴァしている。取り上げた楽曲もボサノヴァの大定番、ANTONIO CARLOS JOBIM作曲の「One Note Samba」。これを自身の渋い歌やコーラスも入れてスタイリッシュなダンスバンドのアレンジで演奏、オシャレなヴァージョンに仕上がっている。ちなみにB面も同じくJOBIM作曲の定番「Desafinado (Sightly Out Of Tune)」。

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