FLAMING YOUTH
「Guide Me, Orion」


SUPREMESでお馴染み、MOTOWN定番曲「恋はあせらず」のカヴァーヒット等で80年代は売れに売れ、90年代に入ってもグラミー賞を獲得するなど無敵を誇ったポップスターPHIL COLLINS。そんな氏が18歳という若さで参加、後にGENESIS、そしてCOLLINSのソロのバックでギターを弾くことになるRONNIE CARYLも参加したサイケポップのグループFLAMING YOUTH。本作は数少ない彼等のリリースのうちの1枚「Guide Me, Orion」を紹介。幻想的な始まりから徐々に込上げ盛り上がりをみせる、プログレッシヴな展開。どちらかと言うとアルバムもコンセプト的だったり後のGENESISもあってかサイケ/プログレ系の括りに入れられてしまう彼等。が、こうやって盤のみ集中して聞くと極上のドリーミィなサイケポップが広がっていくのが分かる。

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