FLEETWOOD MAC
「The Derelict」
PETER GREENのギターを軸としたブルースロック系グループとしてデビュー、その後はメンバーチェンジと共に音楽性も変化、進化していくFLEETWOOD MAC。本盤は73年にリリースされたアルバム『PENGUIN』からのカット。A面「Did You Ever Love Me」はスティールドラムの音色を取り入れた、CHRISTINEがリードを歌う和みなポップロック、ここではそのB面「The Derelict」を紹介。こちらは本アルバムのみの参加で終わってしまった歌手DAVE WALKERが作曲、リードを歌った作品。バンジョーとハーモニカから始まり、優しく美しいメロディをWALKERが切々と歌うフォーキーなSSW風作品。バンジョーとハーモニカはメンバーのBOB WESTONが担当している。