THE FLYING MACHINE
「Maybe We've Been Loving Too Long」


TONY MACAULAYとGEOFF STEPHENSという2大作曲家が手掛けた彼等の1枚目「Smile A Little Smile For Me」。遠く離れた米国で思わぬヒットを記録するも本国では散々な結果となってしまったこのシングル。当然そんなシングルだからそのB面なんてのも世間では殆ど評価どころか知らないという声も多いに違いない。が、90年代以降の(?)こだわりのある音楽ファンからは結構評価が高いらしいB面「Maybe We've Been Loving Too Long」。こちらはMACAULAYがプロデュースのみ、手のかかったA面に比べこちらは完全にバンド演奏に徹した仕上がり。たどたどしい演奏に妙にライヴ感も感じるというのは褒め過ぎだろうか。そもそも前身グループから考えるとビート時代からの活動、演奏は当然の事だったのかもしれない。

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