GARY BELL
「Anyway That You Want Me」


66年にCBSからデビューしたマイナー系ポップス歌手GARY BELL。翌年に2枚目のシングル「Leave It To Me」をリリース、今回紹介するのはそのB面「Anyway That You Want Me」。米国の作曲家CHIP TAYLORによるこの作品、前年に人気グループTROGGSがヒットさせたことでも60年代ポップスファンにはお馴染みの可愛らしいバラード。このBELLのヴァージョンはオーケストラを導入したかなり豪華な仕上がりとなっている。鐘の音や繊細に響くアコースティック・ギターの音色等瑞々しく聞こえるのはCBSレーベル故か?勿論今回の録音を仕切った、このCBSで多くの良質なポップス音源を手掛けていたIRVING MARTINの手腕あってのこと。

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