GRAHAM BELL
「Before You Can Be A Man」


66年にPOLYDORからデビューした歌手GRAHAM BELL。その後はサイケなロックグループSKIP BIFFERTY、70年代に入ってBELL+ARCで活動していた彼。そうした活動を経て再びソロ歌手としてCHARISMAと契約し本盤「Too Many People」をリリース。ここではそのB面「Before You Can Be A Man」を紹介。A面がゆったりとしたSSW系の作風だったのに対して、こちらはパーカッションや豪快なホーンを入れたファンキーなブラスロック調。作曲はBELL自身、プロデュースを担当したのはBOB DYLANやSIMON AND GARFUNKEL等を手掛けた米国の大御所BOB JOHNSTON。氏は同レーベル所属していた、先のBELL+ARCや人気フォークグループLINDISFARNEも手掛けていたからその流れでのプロデュースだろう。

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