GRAHAM DEE
「Loneliest Man On The Moon」


60年代から数々のビートグループに演奏者としても活動、主に作曲家として活躍したGRAHAM DEE。70年代にはSSWやAOR等の時代の流れもあってかSSW系アーティストとしてソロ作品をリリース、本盤はその時期にリリースした唯一のシングル。米国のSSW系アーティストDAVID CASTLEとの共作(CASTLE自身もこの曲を録音、リリースしている)。ほど良いAOR感覚も備わった、地味ながら優しいメロディとDEEの歌声が見事に合致した仕上がり。アレンジはGERRY SHURYとDEEが共同で担当。SHURYは主に70年代の英国産のソウル音源のアレンジを手掛けてきた人だけにサビでのストリングスのアレンジはソウル指数が高い。

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