HONEYBUS
「How Long」


グループの要であり、作曲も担っていたPETE DELLOも大ヒットした前作「I Can't Let Maggie Go」の後に離脱、残ったメンバーは人材を補充し次作となる本盤「Girl Of Independent Means」を制作。ここで紹介するのはB面「How long」。COLIN HAREにRAY CANE、そして新加入のPETE KIRCHERがペンを取った作品。モワッとしたスモーキーな質感はサイケ(FAB4の「Rain」を彷彿とさせると言ったら言い過ぎ??)だがギターのフィーリングは後のブームとなるSSW的でもあり米南部ロック的な印象も受ける。DELLOがいなくなっても彼等HONEY BUSらしさを感じさせるのは各々が作曲出来るという強みから来るものだろうか。

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