「Julie In My Heart」
THE HONEYBUS
「Julie In My Heart」
60年代のビートブーム時から職業作曲家として活躍していたPETE DELLO率いるポップなロックグループHONEYBUS。68年にリリースした2枚目のシングル「I Can't Let Maggie Go」が大ヒットし一躍人気グループに躍り出るもその後のヒットが続かず。細々リリースを続けながら70年に自然消滅（解散？）。と思いきや、需要があったのか当人達のやる気だったのか1年後の71年に早くも再結成。レーベルをWARNER、BELLと転々とし数枚のシングルを発表。「もう一度あの夢を！」と思ったか、DECCAに移籍し縁担ぎの意味も含めてか先の大ヒット「I Can't Let〜」を再リリース。そんなシングルのB面はその時のメンバーでの最新録音。作曲は勿論PETE DELLO、当時の人気SSW系アーティストGILBERT O'SULLIVANを思わせるイントロからPETE DELLO節に持って行くこの匠。時代を超えた作曲術が輝く作品。このシングルのB面のみでしか聴けないというのもミソ。