THE INCREDIBLE STRING BAND
「Big Ted」


スコットランドにてROBIN WILLIAMSONとCLIVE PALMERのフォークデュオがそもそものスタートだった。そこにかのMIKE HERONが合流、時のトレンドヒッピーやサイケ文化の要素も加味して所謂英国フォークとは一線を画す存在、サウンドを提示する。本盤はそんな彼等の2ndシングル、初期の姿を収めた貴重な録音が聴ける。この何処か人を喰った様な脱力的グルーヴ、60年代オルタナ・フォークと言った感じか。録音を仕切ったのはFAIRPORT CONVENTIONやNICK DRAKE等英国フォークのアイコン的なアーティストを手掛けた米国出身のプロデューサーJOE BOYD。

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