JACKIE TRENT
「While The City Sleeps」


62年にORIOLEからデビュー、翌年にはPYE傘下のPICCADILLYに移籍し、途中親会社のPYEに移って70年まで数多くのシングルをリリース。その殆どがヒットを記録することが無かったが(泣)、どれも質は高い。今回紹介するシングルもそうした内の1枚で最後から2枚目のリリース。ここではA面「Look At The Rain」ではなく、そのB面「While The City Sleeps」を紹介。こちらは元々は彼女の夫でレーベルの人気作曲家/プロデューサーであるTONY HATCHが67年にリリースした自身のインストアルバムの収録曲だった作品に歌詞を付けたもの。ラウンジ風ボサノヴァ調のアレンジで彼女が歌ったかなりお洒落な作品。タイトル通り、静まり返った真夜中の街に良く似合いそう。作曲はHATCHと彼女自身の共作。アレンジとプロデュースは勿論HATCHが担当。

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