JAMES ROYAL
「Call My Name」


65年にバックバンドHAWKSを率いてPARLOPHONEからデビュー。ビートブームに呼応したサウンドにソウルフルな喉を聞かせた彼もCBSに移籍してソロのポピュラー歌手に転向。ここでリリースされた数枚のシングルはどれもソウルテイストとドラマティックなアレンジをミックスした歌謡色強い作風。本作もそのうちの1枚でマイナー調のメロディ、徐々に盛り上がる曲調が美しい。そんなアレンジを担当したのはやはり同レーベルでLOVE AFFAIR等で良い仕事をしていたKEITH MANSFIELD。勿論JAMESの歌いっぷりもPARLOPHONE時代よりも数倍もエモーショナル。

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