JAN BURNETTE
「Does My Heartache Show」
ORIOLEに3枚のみのシングルを残している女子歌手JAN BURNETTE、本盤はその2枚目。60年にJIMMY BYRONなる米国のマイナーなポップス系歌手が60年にリリースしたポップス作品をカヴァーしたもの。小気味良いテンポにオールディーズによくあるギターのフレーズ、そうした牧歌的なアレンジにJANがのびのびと歌った素敵な1枚。作曲は米国の人気作曲家JOHN.D. LOUDERMILK。しかし本国でも全くヒットしなかった、英国配給もされていない曲を良く取り上げたなと関心してしまう(60年代の英国音楽業界にはそういったケースは多いけど)。アレンジはORIOLEでたまに見かけるMIKE CHEFNEUX。本盤はプロモ仕様なのか、プロモ用のシールがレーベルに貼られている。ORIOLEのプロモ盤というとレギュラー盤と同じデザインのレーベルに小さい銀色の"A"がプリントされているタイプや白地に大きい赤の"A"マークがプリントされているタイプがあるが本盤もプロモの一形態なのだろうか?