JIM CAPALDI
「Talkin' Bout My Baby」


人気ロックグループTRAFFICのドラマーとしてお馴染みのJIM CAPALDI。グループ活動と並行して自身も72年からソロアーティストとしてのキャリアを開始、良質なロック/ポップス音源を制作、リリース。本盤は76年にリリースした、オリジナルアルバム未収録の1枚。軽快なテンポに流麗なストリングスが絡む中、氏が繊細なハイトーンの歌声を聴かせるブルーアイドソウル調作品。後半ではスティールパンが入るなど、一筋縄ではいかないアレンジに独特のセンスを感じさせる。B面はA面の続編、インストヴァージョンを収録。サックスが活躍する作風は英国で人気が高かった米国のソウルグループJR. WALKER AND THE ALL STARSのメロウ路線を彷彿とさせる。

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