JIMMY JUSTICE
「Everyhting In The Garden」


60年にPYEからデビューした歌手JUSTICE。レーベルメイトで人気歌手だったMARK WYNTERと共にPYEの健全(?)青春路線を担った氏。そのジェントルかつソウルフルな歌唱から‘英国のBEN E. KING’なる異名も取った(実際KINGの楽曲をカヴァーしている)。本盤はそんな氏の65年リリース、PYEでのラストシングルとなった「Only Heartbreaks For Me」。ここではB面「Everyhting In The Garden」を紹介。こちらは軽快なテンポにマリアッチ風のラテンギターが印象的なポップス。ここでもトレードマークたる、BEN E. KINGを思わせる歌唱を聴かせてくれる。あまり目立たないがほのかに流れるオルガンはいかにも英国的なアレンジで実に洒落ている。

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