JIMMY JUSTICE
「Walking Away With My Heart」


ロンドン出身、60年にPYEと契約し所謂ティーンポップ系歌手として人気を博した実力派歌手JIMMY JUSTICE。米国のR&BグループDRIFTERSやBEN E. KINGの楽曲のカヴァーにも定評があり、英国ソウル歌手としても評価されているという氏。65年にPYEを去り、ややブランクを置いてRCAと契約。その第一弾となるのが本盤「I'm Past Forgetting You」、ここではそのB面「Walking Away With My Heart」を紹介。フォークロック調のギターフレーズのから始まり、徐々に盛り上がっていき、サビに入るとビートが躍動する実にドラマティックな展開を見せる作品。このノリが受けてかノーザンソウルとしての評価も得ているとか。そんな素敵な演出を施したのは売れっ子アレンジャーARTHUR GREENSLADE。

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