JOE BROWN
「Everybody Calls Me Joe」


59年にDECCAからデビューしたロックンロール歌手/ギタリストJOE BROWN。61年にPYE傘下に設立された新興レーベルPICCADILLYに移籍、「A Picture Of You」や「It Only Took A Minute」等々ヒット曲を飛ばした氏。今回は残念ながら全くヒットを記録することが出来なかったシングル「You Do Things To Me」のB面「Everybody Calls Me Joe」を紹介。こちらは英国でも人気を博した歌手兼作曲家、PAUL ANKAの作した作品。ANKA当人は録音しておらず、大スターSAMMY DAVIS, JR.が62年に米国のREPRISEレーベルにて録音、シングルのB面に収められていた作品。当時SAMMYの米REPRISE音源はPYEが配給しており、その関係での選曲だろうか?ちなみにSAMMYのヴァージョンは英国では配給されずじまい、その代わりとしての今回のBROWNのカヴァーだったのかもしれない。タイトルにもJOEとあるしね・・・

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