JOE COCKER
「She's So Good To Me」


ロックファン以外の人々にも強烈な印象を残した、映画‘ウッドストック’でのBEATLES楽曲「With A Little Help From My Friends」を熱唱するあの姿。今回紹介するのは全英首位の大ヒットしたその「With A Little〜」の次のシングルで全英10位を記録した「Delta Lady」のB面「She's So Good To Me」を紹介。こちらはCOCKERと当時COCKERの伴奏を担当していたセッションマンCHRIS STAINTONとの共作曲。CHCUK BERRY等ロックンロールの要素を多分に含んだストレートなロックチューン。A面に比べて垢抜けない、どこか酔いどれた感覚、このB級臭はまさにパブロック!ロックスターが歌う楽曲の様な華やかさは全くないが、憎めない愛すべき小品。ちなみにこのCOCKERとの仕事を皮切りにCLAPTONやTHE WHO等数多くの大物ロックスター達と共演し華やかな世界で活躍することになるSTAINTON、何とも感慨深い・・・

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