JOHNNY ANGEL
「Trocadero Double-Nine-One-O」


60年にPARLOPHONEからデビューしたポップス系歌手JOHNNY ANGEL。そのPARLOPHONEには63年まで在籍、結構な量のシングルをリリースするもどれもヒットせず。今回は4枚目「Trocadero Double-Nine-One-O」を紹介。電話交換士とのやりとりのSEを大胆に取り入れた、怪しい雰囲気ムンムンのポップス。途中ゴージャスなジャズ風のノリに展開するなど結構凝ったアレンジ。適度にやさぐれた氏の歌唱もカッコいい。そんな録音を仕切ったのは60年代にかけて色々な録音を手掛けていたBILL SHEPHERD。

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