JOHNNY KIDD AND THE PIRATES
「Feelin'」


60年にリリースした「Shakin' All Over」でロック史にその名を残したJOHNNY KIDDとPIRATES。本盤は彼等のブレイク前の2枚目のリリース。A面「If You Were The Only Girl In The World」は何故かJOHNNY KIDDのソロ名義(実質的なソロデビュー?)で、この時期によくあるタイプの、まったり夢見心地のメロウな米国風ロッカバラード調。ここではPIRATESと共に演奏しているB面「Feelin'」を紹介。こちらはKIDD(本名のHEATH名義)と名アレンジャーとして知られるHARRY ROBINSONとの共作。先の「Shakin'〜」の雰囲気をすでに匂わせている、ストリート感覚を備えたロックンロール。こっちをA面にした方が良かったかも??

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