JOHNNY KIDD AND THE PIRATES
「Longin' Lips」


後にTHE WHOをはじめ数多くの有名無名問わずグループが取り上げた英国ロック定番曲「Shakin' All Over」でお馴染みのJOHNNY KIDD AND THE PIRATES。その「Shakin'〜」がデビュー盤という印象が強いが、実際には4枚目、すでに3枚のシングルをリリースしていた。本作はその3枚目のシングル「You Got What It Takes」のB面。A面は後にDAVE CLARK FIVEも取り上げた米国のR&B歌手MARV JOHNSONのヒット曲のカヴァー。そしてこのB面はKIDD本人とマネージャーのGUY ROBINSONとの共作。シンプルなロックンロール・ナンバーだが線の細さ、スタイリッシュさは英国ならではか。間奏のギターソロもカッコいい。

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