JOHN WALKER
「Everywhere Under The Sun」


64年からWALKER BROTHERSの一員として活動、本国の米国以上に英国で人気を博した彼、JOHN WALKER。グループと並行して67年からソロシングルを独自にリリース、68年の解散後も引き続きソロシングルを定期的にリリースしていた。今回紹介するマイナーレーベル、英国らしい名前とデザインが素敵なCARNABYからの1枚は解散後、第一弾。作曲は自身もシングルをリリースしていた、後にPINK FLOYD等ロック系アーティストのバッキング・ヴォーカルを担当する女子歌手CLAIRE TORRYが担当。当時のトレンドだったPYEが抱える人気作曲家TONY MACULAYの作風にも似たメロディが印象的な作品。アレンジを担当したKEN WOODMANはPYEで主にSANDIE SHAWのアレンジをしていた人、ここでも楽曲にフィットするアレンジを聞かせてくれる。

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