THE KAYE SISTERS
「Nine Girls Out Of Ten Girls」
CAROL、SHIRLEY、SHEILAの3人組女子ヴォーカルグループKAYE SISTERS。実の姉妹ではなく彼女達のマネージャーの名前から取ったグループ名だそうな。56年から録音キャリアを開始、初期は米国によくある‘〜SISTERS’系の牧歌的な音楽性だったが、60年代に入ると徐々に英国的モダンな作風に変化。今回紹介する63年リリースの「Nine Girls Out Of Ten Girls」もそうした流れの1曲。当時DUSTY SPRINGFIELD等を手掛けて大忙しだったIVOR RAYMONDEがここでも良い仕事をしてくれた。