KIM JONES
「The Ladybird Song」


カナダ出身、50年代から英国に活動の拠点を移して歌手/作曲家として活躍していたJACKIE RAEがプロデュースを手掛けた女子歌手KIM JONES。本盤は彼女のデビューシングルで、A面「Follow Me, Follow Me」は人気作曲チームCOOK=GREENAWAYとRAEの共作によるバブルガムポップ調作品。ここではそのB面「The Ladybird Song」を紹介。こちらはソフトロック風味もある、この時期の典型的な英国産ポップス。注目したいのが作曲家達M. GELARDIとA. WOOTTONなる2人。彼等は前年にPARLOHONEからデビューしたサイケ/プログレ系ロックグループMISTYのメンバーMICHAEL GEARDIとTONY WOOTTONだそうで、MISTYの唯一のリリースであるシングル「Hot Cinnamon」はマニアやコレクターの間で高い評価を得ている繊細なタッチのサイケ/プログレッシヴロック作品。勿論RAE側から普通のポップス作品を作ってくれという依頼があって本作が出来たのだろうけど、そのギャップもまた面白い。英国マイナー系グループ/歌手の世界も奥が深い・・・

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