MANFRED MANN
「Come Tomorrow」


64年の「Do Wah Diddy Diddy」が全米首位の大ヒット、続けてリリースした「Sha-La-La」が12位を記録する等、本国のみならず米国でも人気を博したMANFRED MANN。。今回紹介する「Come Tomorrow」はそれらに続く1枚。本国と同じ65年の1月にリリース、前2作は米国のR&B/ポップス系のカヴァーだったが、本作も同じくカヴァー。米国ではR&B歌手MARIE KNIGHTが61年に発表していたロマンティックなバラード調。MANFREDSのヴァージョンもPAUL JONESのヴォーカルを前面に出し、ラテンなゆったりアレンジでオシャレに仕上げた。残念ながら前2作のような大ヒットには至らず、全米50位の小ヒットだった。米盤にはこうやってアイドル然とした(?)PSが付けられた。

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