MANFRED MANN
「Hubble Bubble (Toil And Trouble)」


ジャズを土台にブルースやR&Bの要素を混ぜ合わせて独自のヒップなサウンドで登場した彼等、MANFREDS。2枚目のシングルまでは自身達の音楽性を反映さえ過ぎた為にヒットを記録することは出来なかったが、3枚目の「5-4-3-2-1」はそれまで以上にキャッチーなテイストと人気番組のテーマ曲というタイアップもあって見事全英5位を記録。今回紹介するのは続くリリースとなる4枚目。メンバー全員による作曲、同時代のアーティストなら避けて通れない米国のR&B歌手BO DIDDLEYのビートを更に凶暴化させたようなノリで一気に駆け抜ける痛快R&Bビート。キャッチーさでは前作と同じく若者受けしそうだが、やややり過ぎたかチャート的には11位止りだった・・・

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