MANFRED MANN
「Now You're Needing Me」


「Do Wah Diddy Diddy」や「Pretty Flamingo」等数々の良質なポップでシーンを賑わしたモッドなグループMANFREDS。そんな彼等は元々はジャズ/ブルースといった結構渋めの畑出身。勿論先のヒットを飛ばしていた時期にもその手のサウンドは随時リリースしていた。が、まったく売れていなかった初期の音源もまた興味深い発見が色々。今回紹介するのがPAUL JONES自身の作曲によるモッドなR&B「Cook-A-Hoop」のB面「Now You're Needng Me」。こちらもJONESのペンによる作品だが、このメロディアスな作風、音質こそジャズ上がりの彼等ならではだが、純粋にビートサウンドのみで演奏したらマージービート風になろうかというキャッチーさ。その前のシングルはジャジーなインストだったりもしたが、この時期からキャッチーなセンスはあったんだなぁ。

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