MANFRED MANN
「So Long, Dad」


意外や意外、人気グループの人気絶頂の時期のリリースにも関わらず意外にヒットしていないリリース。英国の人気グループMANFRED MANNの、第二期全盛期と言えるMIKE D'ABOをリード歌手に据えたFONTANA期の67年にリリースされた本盤もチャート的には全く振るわなかった。米国の作曲家/SSW系歌手RANDY NEWMANによるオールドタイミィ調の作品を取り上げたものだが、メロトロン等を駆使したアレンジで、懐かしいようでいて新しいという印象を聴き手に与える素敵な仕上がり。ちなみにここで紹介しているのはその西独配給盤。出身国だからだろうか、メンバーでベース奏者CLAUS VOORMANの顔アップという斬新な(?)デザインのPSもインパクト大。ちなみにチャートアクションとしては本国同様に西独でも全くヒットしていない。

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