MARK ROGERS AND THE MARKSMEN
「Bubble Pop」


60年代後半にKEITH WESTをフィーチャーして大ヒットを記録した「Excerpt From ‘A Teenage Opera’」等独自のサイケポップな世界を確立、人気を博したフランス生まれのプロデューサーMARK WIRTZ。今回紹介するのMARK ROGERS AND THE MARKSMENはWIRTZが学生時代に組んでいたグループの唯一のシングル。元々はBEATCRACKERSという名前で活動していたがレコード契約の際にこの名前に変更することに。軽快に踊るようなピアノを軸にしたコミカルなインスト作品。60年代前半らしい健康的(?)な作風でありながら、ベースの音色等細かい所でサウンドへのこだわりが感じられる。後の名匠の貴重な第一歩となった。

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