THE MIKE VICKERS ORCHESTRA
「 Proper Charles 」

もともとサックス吹きだったが世はビート・ブーム、マンフレッド・マン時代は嫌々ギターを担当させられていたVICKERS。65年末にバンドを脱退するとブラス系のアレンジャー、作曲家としての活動を始めたのも自然な流れ。自身がバンマスになったオーケストラ名義のレコードを出せたということは、この業界で成功した証。古巣マンフレッズとの仕事も多く、以降長く裏方で音楽制作に打ち込んで成功したのだから彼自身もハッピーだったろう。この音楽のように。

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